ヤマサ𦚰口水産の水産物調達方針

 

株式会社ヤマサ𦚰口水産は、私たちが口にする食品の中でも水産物が、地球の自然条件に依存している度合いが高いと認識しております。しかし近年、世界的な過剰漁獲や水産物の生産時に引き起こされる海洋環境への悪影響が問題となっています。環境負荷が高い水産物の調達を続けることは、将来の世代に海の恵みである水産物を引き継ぐうえで、大きな障害になると考え、持続可能な方法で生産された水産物を積極的に調達し、お客様に提供することをお約束致します。

 

 

ヤマサ𦚰口水産は以下のような水産物を調達しません

 

1.    違法な漁業由来の水産物

国際的な漁業管理主体または国内において定められた漁業管理措置を遵守しない漁業に由来する水産物を、私たちは調達しません。

 

 

2.    生態系に悪影響を与える方法で生産された水産物

経済的な効率性のみを重視した漁法や、水産物資源や生態系への影響が大きい漁法(集魚装置の使用、魚群探知機を多用した巻き網漁、底引き網漁業など)を、私たちは調達しません。

また、未成魚、海鳥やウミガメなどの混獲の回避に取り組んでいない漁業に由来する水産物を、私たちは調達しません。

 

3.    持続可能ではない手法で漁獲されたクロマグロ

クロマグロが経済的にも生態学的にも特に重要な種であることを鑑み、上記13の調達方針に基づき、持続可能ではない手法で漁獲されたクロマグロを、私たちは調達しません。

3-1.現在のクロマグロ漁獲尾数の98%が未成魚であり、資源回復の障害となっていることから、30キロ未満の未成魚を調達しません。

3-2.資源管理や自然環境への影響の観点から、畜養・養殖によって生産されたクロマグロを調達しません。

 

 

ヤマサ𦚰口水産は以下の様な水産物を積極的に調達します

 

1.    トレーサビリティが確保されている水産物(ステップ1)

漁獲した漁船名・漁獲海域が記録・明示された透明性あるトレーサビリティが確保されている水産物を積極的に調達します。

 

2.    適切な資源管理措置が導入されている水産物(ステップ2)

過剰漁獲や絶滅危惧種の混獲を回避する措置を講じている漁船、並びに資源管理の取り決めを遵守し、適切な報告を行っている漁船による水産物を積極的に調達します。

 

3.    信頼性の高い第三者機関による認証を取得した水産物(ステップ3)

MSCなどの信頼性の高い持続可能な漁業であると認証された漁業による水産物、または認証取得に向けた改善を試みている漁業からの水産物を積極的に調達します。

 

これらの方針を達成するため、ヤマサ𦚰口水産は、

1.供給元や販売先であるパートナーの皆様に、ヤマサ𦚰口水産の調達方針にご協力いただけるよう働きかけます。

2.調達する水産物の供給源や生産時の情報収集に努め、生産履歴、流通履歴を確認します。

3.調達する水産物の資源状況や管理方針に関し情報を収集に努め、多様なステークホルダー(行政、水産業界、研究者、NGONPOなど)と連携し、さらなる調達方針の改善を目指します。

4.行動計画を設定し、毎年達成状況をレビューしてその結果を公表します。

 

行動計画

ステップ1.トレーサビリティの確立

2014年までに、水産物供給源(漁船)まで遡ったサプライチェーンを把握するために、仕入れ先の調査を行う

2015年までに、トレーサビリティのシステムを確立する。

 

ステップ2.資源管理情報の収集と評価

2014年までに、調達する全ての水産物のリスクアセスメントを実施する。

 

ステップ3.認証水産物の調達

2020年までに、調達する水産物の50%を、漁業認証を取得または漁業認証を目指す過程にある水産物とする。

 

 

YAMASA WAKIGUCHI PROCUREMENT POLICY